サイドプランク 5選

サイドプランクは、横向きに寝て行うプランクの一種です。

通常のプランクと同様にお腹や腰回りの筋肉を強化しますが、特に腹斜筋・中殿筋などが鍛えることができ、側方へのバランスを向上にも効果的なトレーニングです。

目次

サイドプランクの効果

サイドプランクの方法

ハイサイドプランク

サイドプランクレッグリフト

サイドプランク knee to elbow

サイドプランク ヒップフレックス

サイドプランクの効果

  1. 腹斜筋の強化
    • サイドプランクは、腹斜筋(腹部の側面の筋肉)を集中的に鍛えます。これにより、ウエストラインが引き締まり、くびれを作る効果があります。
  2. 体幹の安定性向上
    • 片側の筋肉に集中して負荷をかけるため、体幹の安定性が向上します。これにより、バランス感覚が改善され、スポーツや日常の動作でのパフォーマンスが向上します。
  3. 肩および腕の筋力強化
    • 肘で体を支えるため、肩や腕の筋力も鍛えられます。特に肩の安定性が向上し、怪我の予防にも役立ちます。
  4. 臀筋の強化
    • サイドプランクでは、臀部(お尻)の筋肉も使われます。これにより、臀筋が強化され、ヒップアップ効果が期待できます。
  5. 脊椎の安定化
    • サイドプランクは脊椎周りの筋肉を強化し、背骨の安定性を向上させます。これにより、腰痛の予防や改善に効果があります。
  6. 筋持久力の向上
    • サイドプランクを長時間保持することで、筋肉の持久力が向上します。これにより、長時間の運動や活動を支える体力がつきます。

サイドプランクのやり方

  1. スタートポジション
    • 横向きに寝転び、片肘を肩の真下に置きます。
    • 両脚をまっすぐ伸ばし、足を重ねます。
  2. 体の持ち上げ
    • 腹筋と臀筋を使って、腰を持ち上げます。頭からかかとまで一直線になるようにします。
  3. 維持
    • このポジションをできるだけ長く維持します。初めは15秒から30秒を目標にし、徐々に時間を延ばしていきます。
  4. 反対側も同様に
    • 片側が終わったら、反対側も同様に行います。

ハイサイドプランク

横向きに寝転び、片手を肩の真下に置きます。腕をまっすぐ伸ばし、手のひらで体を支えます。

両脚をまっすぐ伸ばし、足を重ねます。足の外側で体を支えるようにします。

ポイントとしては、体が前後に傾かないように注意し、一直線を維持します。肩が耳に近づかないようにし、肩甲骨を引き下げて安定させます。

【鍛えられる筋肉】

 腹筋群(特に腹斜筋)、殿筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋、上腕三頭筋など

サイドプランクレッグリフト

サイドプランクの基本姿勢からスタートします。

上側の手と脚を広げ、姿勢を保持します。

ポイントとしては、身体がねじれたり、腰が落ちないように姿勢を意識しましょう。

【鍛えられる筋肉】

 腹筋群(特に腹斜筋)、殿筋、内転筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋など

サイドプランクknee to elbow

サイドプランクの基本姿勢からスタートします。

上側の脚を曲げ、膝を胸に引き寄せます。同時に上側の腕を曲げて肘を膝に近づけます。このとき、腹斜筋を意識して使います。

ポイントとしては、動作を行う際、体幹をしっかりと安定させ、腰が落ちないように注意しましょう。

【鍛えられる筋肉】

 腹筋群(特に腹斜筋)、腰方形筋、殿筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋など

サイドプランク ヒップフレックス

サイドプランクの基本姿勢で、上側の脚を前方に曲げて膝を胸に引き寄せます。このとき、体幹をしっかりと安定させ、腰が落ちないように注意しましょう。

同じように下側の脚も前方に曲げる方法があります。

上側を曲げた際は下側の中殿筋、下側を曲げた際は上側の内転筋の力が必要になります。

【鍛えられる筋肉】

 腹筋群、殿筋、腸腰筋、内転筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋など

まとめ

サイドプランクは、腹斜筋を中心に体幹全体を効果的に鍛えるエクササイズです。

バランス感覚や安定性の向上、筋力強化、腰痛予防など、多くのメリットがあります。

定期的にサイドプランクを取り入れることで、より強く、バランスの取れた身体となります。

ぜひ、トレーニングの一部としてサイドプランクを取り入れてみてくださいね。

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